2017年12月に公開され、興行収入約12億円の大ヒットを記録した『鋼の錬金術師』の続編となる今回の実写映画では、二部作で原作の最終話までを描き切る完結編。前編である『復讐者スカー』は、原作でも人気のキャラクターである“傷の男”(スカー)が中心になる物語となり、かつて国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐のために、新田演じる全ての国家錬金術師の抹殺を誓う男“傷の男”スカー(新田真剣佑)がエドに立ちはだかる。 今作では、エルリック兄弟の幼なじみかつ本作のヒロインであるウィンリィ・ロックベル(本田翼)、アメストリス軍の軍人であり焔の錬金術師のロイ・マスタング大佐(ディーン・フジオカ)、大佐の部下であるリザ・ホークアイ中尉(蓮佛美沙子)、イシュヴァール殲滅戦でマスタングと共に戦ったマース・ヒューズ(佐藤隆太)、敵対するホムンクルスのエンヴィー(本郷奏多)らが続投。同時にウィンリィ、マスタング、ホークアイの新場面写真も公開された。 さらに、東の大国シンよりやってきたシン国第十二皇子のリン・ヤオ(渡邊圭祐)、リンの臣下ランファン(黒島結菜)、そしてアメストリス軍の大総統キング・ブラッドレイ(舘ひろし)、剛腕の錬金術師アレックス・ルイ・アームストロング少佐(山本耕史)、敵対国との国境沿いにまたがるブリッグズ要塞を守るオリヴィエ・ミラ・アームストロング少将(栗山千明)も登場。 過去の出来事からすべての国家錬金術師に憎しみを抱く、額に傷のある謎の男スカー、エルリック兄弟の父親であり完結編で最も重要な鍵を握るヴァン・ホーエンハイム、そしてホムンクルスの生みの親でもあるお父様(内野聖陽)といった新キャラクターたちを印象的なせりふとともに紹介。彼らの魅力が詰まった映像となっている。
ホムンクルス、そして“お父様”との最終決戦で身体がボロボロになりながらも最後まで決して諦めずに「立てよド三流 オレたちとおまえとの格の違いってやつを見せてやる!」という眼光鋭いエドのアツいシーンや、リンが、命がけで自分を守ろうとする臣下のランファンに心を動かされ、「手ぶらで帰ったら腕ぶった斬ってまで尽くしてくれた臣下に合わせる顔が無いだろがッッ!!!!!」と覚悟を見せる姿、そして復讐を心に誓うスカーが「神の道に背きし錬金術師 滅ぶべし」と攻撃を仕掛けるシーンなど、原作でも人気の名シーンと台詞が本編への期待を高める。
映像には、エドと仲間たちの決意のセリフ、彼らに攻撃を仕掛ける最強の復讐者スカーの姿、アメストリス軍がかつて戦場で大きな過ちを起こしたことを匂わせるマスタングのセリフ、エドの父親であるホーエンハイムと、彼に瓜二つの姿であるお父様が「私は人間になりたいのではない 完全な存在になりたいのだ」と言い放つ姿なども映しだされており、キャラクターの想いがぶつかり合う完結編に注目だ。 ★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」からの記事と詳細 ( 山田涼介主演『鋼の錬金術師』人気キャラ&名セリフ続々の予告映像が公開 - ORICON NEWS )
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