「DEATH DAYS」の公開を記念した舞台挨拶が3月12日に東京都内で行われ、キャストの
本作は、人間たちが生まれたときから自分の死ぬ日(デスデイ)を知っており、何歳のデスデイに死ぬかわからない中暮らしている世界が舞台の物語。森田扮する主人公の数奇な人生が3部構成で映し出される。
長久は、本作を作るきっかけが留守番電話に吹き込まれた「森田剛です、会いませんか」というメッセージだったと明かし、最初は何かの冗談かと思ったと述懐する。そして「役者さんが、自分の中で考えているものからはみ出していくのが面白い、ぜひそこを観てほしい」と見どころを語った。
森田は「石橋さんとのシーンで、どんどん楽しくなっちゃうのはダメって長久監督からダメ出しされて、めっちゃ難しいと思った」と撮影時を懐かしむ。これには石橋も同意し、「いろいろと抑えられてつらかったけど最後のシーンで救われて、最終的に生き生きとした作品となっているので楽しみにしていただけたらうれしい」と呼びかけた。
「もし自分のデスデイがわかっていたら何をして過ごす?」との質問に、石橋は「家族でごはんを食べてお昼寝しながらデスデイを迎えたい」と回答する。森田は「誰でもいいから死ぬ瞬間を誰かに見ていてほしい」と話し、山西から「誰でもいいの!?」とツッコまれると「一人だけは嫌だ」と寂しがりな一面をのぞかせた。
最後に森田は「力強く優しい映画だから、楽しんでいただけたらうれしい」とメッセージを送り、イベントを締めた。
「DEATH DAYS」および「生まれゆく日々」は現在上映中。
この記事の画像・動画(全13件)
関連する特集・インタビュー
(c)MOSS
からの記事と詳細 ( 「森田剛です、会いませんか」から始まった、「DEATH DAYS」は力強く優しい映画(イベントレポート) - 映画ナタリー )
https://ift.tt/5qk0Hds
エンタメ
No comments:
Post a Comment