新型コロナウイルスに感染し、療養を続けていたお笑いコンビ「麒麟」の川島明(43)が11日、MCを務めるTBS「ラヴィット!」(月~金曜8・00)に生出演し、仕事復帰した。同じく同局の田村真子アナウンサー(26)も復帰した。
番組冒頭、川島は「おはようございます。2月11日金曜日の『ラヴィット!』MCの麒麟・川島明です、と」、田村アナも「TBSアナウンサー・田村真子です」と返し、声を合わせて「よろしくお願いいたします」と笑顔でいつものあいさつ。レギュラー陣から「おかえりなさい」の声がかかると、「恥ずかしながら帰ってまいりました」と復帰を宣言した。
続けて「ちょっと新型コロナウイルスに感染しまして、10日間、療養してたんですけど、保健所の指導のもと、今日から復帰ということになりましたので、きょうからよろしくお願いいたします。ありがとうございます」とあらためてあいさつした。
スタジオからもヤジにも「この感じがうれしいです」と笑顔。「ずっと見てたから。欠かさず見てました。でも、自分が出てない『ラヴィット!』が盛り上がっているのが嫌なんで、片目で見てました。若干の嫉妬もありつつ、あんまり盛り上がらないでくれと思いながら片目で見てました」と本音ももらした。
田村アナも「もちろん、毎朝、8時前に起きて、テレビをつけて『ラヴィット!』を見るっていう。いや~戻って来られて本当にうれしいですね。ようやく…」と感激。川島も「こんなに明るかったんですね、スタジオが…」と応じた。
番組では2人が休んでいた間の番組をまとめたVTRも放送。川島は「初日に37度ぐらいの熱が出て、そこからずっと落ち着いていて、そこから『ラヴィット!』も楽しんでたんですけど、先週の金曜日にザコシ(ハリウッドザコシショウ)が踊っている時に1回38度まで上がった。知恵熱というか、自分の家が火事になっているような…そんな感覚でありました」ともらし、スタジオの爆笑をさらうと、あらためて「田村さんも、きょうから頑張っていきましょう」と笑顔。田村アナも「またよろしくお願いいたします」と笑顔で応じた。
川島は先月31日、仕事終わりに喉に少し違和感があったためPCR検査を行ったところ陽性だと診断された。また、田村アナも同31日に「喉の違和感」で番組を欠席したが、同日PCR検査陽性が明らかになっていた。MC2人の陽性判定を受け、番組では日替わりで代打MCが登場していた。
川島の代役は1日は「アインシュタイン」河井ゆずる、2日は「アンタッチャブル」柴田英嗣、3日は「ニューヨーク」屋敷裕政、4日は「EXIT」りんたろー。、兼近大樹、7日は東野幸治と藤井隆、8日は「ブラックマヨネーズ」小杉竜一、9日は「タカアンドトシ」トシ、10日は「ロンドンブーツ1号2号」田村淳がそれぞれ務めた。
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