[上海 15日 ロイター] - 中国の王毅外相兼国務委員は14日、イランのアブドラヒアン外相と会談し、米国の一方的な対イラン制裁に反対すると改めて表明した。両外相は、経済・政治の関係強化を狙った25年の協力合意の開始を発表した。
中国外務省が15日、江蘇省無錫市で行われた会談の概要を明らかにした。会談で王外相は、イランを巡る困難な状況が続いているのは、2015年の核合意から一方的に離脱した米国に責任があると指摘し、核合意再建のための協議開始を強く支持すると述べた。また一方的なイランへの制裁や、人権などを通じた政治的操作、内政干渉には断固反対すると述べた。
中国とイランは昨年3月、25年の協力合意を締結。イランは中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に参加することになる。
外務省概要による会談の要約によると、両国は今回の合意でエネルギー、インフラ、農業、医療、文化のほか、サイバーセキュリティー、他国との協力について協力を深める。
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