拉致問題解決へ国際社会へ協力呼びかけ 加藤長官、国連シンポジウムで
加藤官房長官は、北朝鮮による拉致問題に関する国連のシンポジウムにオンラインで出席し、国際社会へ協力を呼びかけました。
「本日のシンポジウムを機にグローバルな課題としての拉致問題の解決を求める国際社会の機運が一層深まることを強く期待しております」（加藤勝信官房長官）
拉致問題担当大臣を兼務する加藤官房長官は国連のシンポジウムでこのように述べ、拉致問題の解決に向け国際社会に協力を呼びかけました。
また、今回のシンポジウムに対し、北朝鮮が「拉致問題はすでに覆せない形で全て解決済み」と反発する声明を出していたことを巡って、加藤長官は“全く受け入れられない”として、解決に向けて、国際的に連携をしつつ、日本政府が主体的に取り組んでいく姿勢を改めて強調しました。
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