下諏訪町で15日、町内にある空き家を歩いて見て回る初のイベント「しもすわイエミチさんぽ」があった。町地域おこし協力隊員や元隊員ら4人が、下諏訪への移住促進と空き家活用を進めようと企画。古民家などに興味がある県内外の10人が参加した。
参加者は、JR下諏訪駅周辺にある木造2階建てや、平屋の空き家計3軒を見学。途中には「ここは昔、諏訪湖の砂浜だった」といった地域に関する説明も受けながら一帯の散策を楽しんだ。
空き家に着くと、甲府市の会社員山田海斗さん(23)はカメラを構えながら興味深そうに中の様子などを見学し、「日本ぽい造りでテンションが上がる」。古民家を活用した事業に興味があるといい、「いろいろな家があると知ることができてよかった。活用方法も多そう」と想像を膨らませていた。
見学対象となった空き家の家主の1人で、同町の会社員徳竹晴輝さん(50)は、予想より多くの人が訪ねてきたことに驚いたという。「町内では空き家を改築して店を開く人も増えている。自由に使ってほしい」と話していた。
からの記事と詳細 ( 〈移住のトビラ〉下諏訪の空き家をPR 協力隊員らが見学会|信毎web - 信濃毎日新聞 )
https://ift.tt/3wcdlsK
No comments:
Post a Comment