アフリカ南東部のマラウイの生活や学校風景を紹介する写真展が、兵庫県三木市緑が丘町中3の緑が丘町公民館で開かれている。撮影したのは青年海外協力隊として昨年3月まで同国に滞在した横田美空さん(25)=同市。小さな町の日常を切り取った写真が、生き生きとした人々の様子を伝えている。
横田さんは2019年1月~20年3月、青年海外協力隊として同国南部の都市バラカで活動した。地区内の8小学校を巡回し、主に音楽や裁縫、体育などの授業支援を担当。任期は21年1月までだったが、新型コロナウイルスの影響で帰国した。
写真展には14点を出品。家の軒下で楽しげに昼食をとる男性や学校の校庭でダンスを楽しむ子どもたちの笑顔が印象的だ。一方、子どもが床に座って授業を受けている様子は、教室の机や椅子不足など学習環境の問題を感じさせる。
横田さんによると、同国の小学校には6~14歳までが通う。教材が足りない学校が多いといい「写真を見てマラウイって国があることを知ってもらうきっかけになれば」と話している。
15日まで。午前8時半~午後10時(日曜は午後5時まで)。無料。緑が丘町公民館TEL0794・85・7011
(長沢伸一)
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