会津美里町は1日、都市部などからの移住者が地域の魅力発信やイベント運営などの地域協力活動を行う「地域おこし協力隊」として、宮城県栗原市出身の熊谷郁さん(39)を採用した。
採用された熊谷さんは同町政策財政課に勤務、町全体を一つの宿に見立ててもてなす滞在型観光「まちやど」や、町の自然や産業に触れる体験を通じて交流の場とする「グリーンクラフトツーリズム」の推進に当たる。
熊谷さんは、2012(平成24)~14年の3年間、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員としてラオスで活動した。現地の観光局で働き、観光開発や観光地のPRに努めたという。帰国後は仙台市の旅行会社で勤務した。
町役場で同日、辞令交付式が行われ、渡部英敏町長が熊谷さんに辞令を交付した。熊谷さんは「会津には小学校の修学旅行や猪苗代湖でのライブイベントに訪れたくらいだが、まずは町の魅力を掘り起こすことから始める。会津美里町を好きになり、発進していけるように頑張りたい」と意欲を語った。
同町では現在、熊谷さんを含めて7人の協力隊員が活躍している。
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