渋野日向子(21=サントリー)は、日没サスペンデッドで17番終了で5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダー、暫定39位で競技を終えた。

前半は、ドライバーが絶好調で3番パー4で第2打をピン左3メートルに寄せ、この日初めてのバーディー。4番では2メートルのパーパットを残した時点で雷雲接近により約1時間半の中断もあった。その4番でしっかりパーを取ると、続く5番から圧巻の3連続バーディー。5番、7番のパー5ではいずれも2オンに成功し楽々バーディー。第2打をグリーン左のラフに打ち込んだが、そこから約6メートルをチップインバーディー。7番終了時点で首位と2打差の4アンダー、5位まで浮上した。

しかし、8番パー3でボギーをたたくと、ここからリズムが悪くなった。後半11番では、初めてドライバーを右ラフに外し、木が邪魔になってグリーンを狙えず、ボギー。13番でバーディーをとったものの、15番パー4ではまたも、ティーショットを右の木に当て、グリーンを狙えずダブルボギー。その後はパーで、18番ティーに立ったところで終了を知らせるホーンを聞いた。