（台北中央社）米国の対台湾窓口機関、米国在台協会（AIT）台北事務所のブレント・クリステンセン所長（大使に相当）は8日、台湾の「海洋デー」を祝う中国語のビデオメッセージを同協会のフェイスブックに投稿した。昨年、台湾の海洋委員会と共同で関連のフォーラムを開催したことに言及し、台湾との協力関係を引き続き深化させたいとの考えを示した。
台湾では昨年11月、海洋国家としての繁栄、権益保護などを目的とした「海洋基本法」が成立。同法では地域や国際社会との協力推進についても明文化している。また、6月8日は国連が定める「世界海洋デー」であることから、台湾でも同日を「国家海洋デー」に制定した。
蔡英文総統も8日、フェイスブックを更新。昨年の法律制定から初めての海洋デーを迎えたと喜び、関連の政策の推進を図っていく姿勢を示した。
（陳韻聿／編集：楊千慧）
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June 08, 2020 at 06:07PM
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