古田肇岐阜県知事は１２日、新型コロナウイルス感染症対策の休業要請に応じた店舗や施設に支給する協力金について、支給決定の手続きがほぼ完了したと発表した。振り込みの完了は来週中となる見込み。県担当者によると、休業協力金を支給する都道府県で、支給決定手続きが完了したのは岐阜県が最も早いという。
協力金は県の緊急事態措置に基づいたもので、４月１８日から５月６日に休業した対象施設の事業者に一律５０万円を順次支給する。５月２０日まで受け付け１万６９８９件の申請があった。
県によると、１２日までに１万５１９１件の支給が決定した。担当者によると、残りの申請分も書類の修正を経て支給される見込み。
古田知事は「（さまざまな給付金などが）手元に届かない問題があるが、県の協力金は無事に終了することができた」と述べた。
また、国が１人１０万円を配る特別定額給付金については、１０日段階での県内の給付率は７８・８％であることも明らかにした。全国平均は３８・５％であるため、古田知事は「全国平均の倍のペースで（支給が）進んでいる」と述べた。
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June 13, 2020 at 06:16AM
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協力金手続き完了 １万５１９１件、来週中にも支給 - 岐阜新聞
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