南会津町の地域おこし協力隊員が、同町で受け継がれる藍染めを生かして作製た新型コロナウイルス感染拡大防止のための「藍染マスク」が完成した。
発案した同協力隊の野村美登里さん(東京都出身)と川嶋恵さん(同)は、同町の奥会津博物館で藍染め文化を県内外にPRしようと今年4月に着任。ところが、新型コロナウイルスの影響で同博物館は休館となり、予約のあった藍染め体験教室への参加者約500人がキャンセルとなったという。
マスク作製には町民も協力。不足しているマスクのひもは、地元の90代の女性が手編みで協力したほか、生地は余っていた藍染めの布をガーゼと一緒に手縫いで利用。模様は、町のご当地キャラクター「んだべぇ」などが施された。
完成したマスク約20枚は4月28日、同町新型コロナウイルス感染症対策本部に寄贈した。大宅宗吉町長は「この難局をみんなで工夫して乗り越えていこう」などと感謝の言葉を述べ、同席した同博物館学芸員の渡部貴恵さんらは「新型コロナウイルスが落ち着いたら、南会津の藍染めの魅力を多くの人に知ってほしい」と話した。
藍染マスクは、材料が集まり次第作製しており、町役場職員全員に配布する予定。
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May 02, 2020 at 07:26AM
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「藍染マスク」難局乗り越える伝統 南会津・地域おこし協力隊 - 福島民友
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