トレジャーふぁーむが作ったジェラートとジャム=宝達志水町宿で |
宝達志水町でスーパーなどを展開する「モアショップヤマモト」の農業事業部「トレジャーふぁーむ」は、能登町創業のマルガージェラートと協力し、「志宝(しほう)いちご」というブランドで生産する、とちおとめのジェラートを商品化した。カップ入りで、三百円(税抜き)。宝達志水町宿の直売所で販売している。(林修史)
山本加津雄代表取締役によると、マルガーの世界的ジェラート職人柴野大造(たいぞう)さんが農園を訪れ、色と味に可能性を感じたという。着色料は使っていないのに、鮮やかな朱色に仕上がっている。イチゴのさわやかな香りが鼻に抜け、甘さは控えめでさっぱりと食べられる。種も残してあり、プチプチ感も楽しめる。
三月下旬に発売したが、すでに百個ほど売れた。山本さんは「その道のプロが認めてくれて、自信になっている。この地域ではとちおとめは珍しいが、甘いだけでなく酸味もあるのがいい」と胸を張る。
トレジャーふぁーむでは、ジャムも発売した。加えたのはリンゴ果汁とレモン果汁のみ。低温でじっくり熱を加える製法のため、素材の味が損なわれず、粗めにつぶしているため果肉感がある。粘りけが弱いためヨーグルトに混ぜるのもおすすめだという。
直売所の営業は、水、土、日曜日と祝日。https://treasurefarm.net
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April 05, 2020 at 10:10AM
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「志宝いちご」のジェラート食べて マルガー・柴野さん協力 宝達志水で販売 - 中日新聞
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