秋田市は23日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、秋田県が休業店舗に支給する協力金に1事業者当たり20万円（2施設以上運営する事業者には40万円）を上乗せすると発表した。県の協力金と合わせると50万円（同100万円）が支給されることになる。県の制度融資について4年目以降も市が利息を負担し、10年間無利子で借りられるようにする。
協力金上乗せを発表する秋田市の穂積志市長（23日、秋田市役所）
市によると、50万円は中心市街地にある店舗の家賃と水道光熱費2カ月分に当たるという。上乗せ分として約2500事業所に最大5億円を支給する想定だ。すでに県の制度融資を受けている企業でも無利子への借り換えが認められるという。
23日の臨時記者会見で穂積志市長は「秋田竿燈まつりの中止や緊急事態宣言の全国拡大で、秋田の飲食店・観光業がメージを受けている。全庁を挙げて様々な支援策を検討する」と話した。5月中旬に開く臨時市議会で補正予算案を提出する。
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April 23, 2020 at 02:52PM
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秋田市、協力金20万円上乗せ 4年目以降も無利子に - 日本経済新聞
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