保原高（伊達市）とふたば未来学園高（広野町）の生徒が１７日、伊達市役所を訪れ、環境省と市、両校が協力して手掛けるモモのスイーツと、パッケージデザインの試作品を須田博行市長に披露した。
今年開かれる東京五輪・パラリンピックに向け、伊達市が特産品の魅力を発信する事業の一環。報告会には、保原高美術部の２年生３人とふたば未来学園高の３年生１人が出席した。
生徒は、スイーツやパッケージ製作でこだわった点や、現在のデザインに行き着くまでの過程を須田市長らに説明した。保原高美術部長の荒明未来さん（１７）は「デザインを勉強してみんなのアイデアを集めた。モモの形をどう生かしていくか苦労した」と振り返った。
須田市長は、完成したマドレーヌやクッキーなどを味わったほか、パッケージの試作品を手に取りながら話に聞き入った。
両校は３月までにスイーツ製作とパッケージデザインを正式決定する。スイーツは４月２９日に東京の新宿御苑で開かれるイベントで配布する予定という。
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February 19, 2020 at 07:38AM
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「モモスイーツ」試作！保原高、ふたば未来高 両校生徒が協力 - 福島民友
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