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保釈の条件として海外への渡航が禁じられる中、31日、中東のレバノンに出国したという声明を発表した、日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告(65)。なぜ日本から出国できたのか、謎が深まっています。
レバノン当局者「入国時にフランスのパスポート」
ゴーン元会長について、レバノンの治安当局は31日、「合法的にベイルートに入っている。法的な措置を取る必要はない」と発表し、治安当局者は元会長とみられる人物が経由地のトルコからプライベートジェットで首都ベイルートに到着し、入国の際には元会長の名前が記載されたフランスのパスポートが提示されたことを明らかにしました。
日本の弁護団「フランスのパスポートは今も手元に保管」
パスポートを持っていないはずのゴーン元会長が、なぜレバノンに入国できたのかの解明が焦点の1つです。
日本からどうやって出国したのか?
しかし、関係者によりますと、日本の出入国在留管理庁のデータベースにはゴーン元会長が日本から出国した記録はなかったということです。
航空関係者によりますと、日本の空港から出国する場合、プライベートジェットであっても通常の定期便と同じように乗客全員の出国審査や機内に持ち込む荷物の検査が必要だということです。
ただ、X線による検査は状況に応じて実施されているということです。
ゴーン元会長がどのような手段を使って日本の出国審査をくぐり抜けたのかも今後の焦点で、入管当局などが調査を進めるものとみられます。
日本を発ったプライベートジェットは?
国土交通省によりますと、先月29日夜、関西空港からトルコのイスタンブールに向かったプライベートジェットが1機あるものの、ゴーン元会長との関連は分からないとしています。
日本の警察当局 防犯カメラ映像など分析へ
今後、空港を利用した状況を確認するとともに、ゴーン被告に同行していた人物の特定なども進める方針で、検察庁や入管当局などと情報を共有することにしています。
2020-01-01 09:48:11Z
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