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御座候など小豆の新品種開発 味や色、収穫量も期待 | おでかけトピック | 兵庫おでかけプラス - 神戸新聞

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御座候など小豆の新品種開発 味や色、収穫量も期待

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更新日:2020年01月10日

 菓子メーカーの御座候(兵庫県姫路市阿保)が、小豆の新品種を民間で初めて共同開発した。味や色だけでなく、収穫量も期待できる「紫さやか」で、新品種登録を農林水産省に出願中。同社では、長年使用してきた品種の作付面積が年々減少しており、商品に適した小豆の確保が急務だった。山田宗平社長は「生産者に魅力を伝え、生産量の拡大を目指す」と意気込む。
 同社では、味や風味が良く、均等に煮えるという特性から「エリモショウズ」という品種を長年使用してきた。しかし、北海道・十勝地方で、収穫量が激減する土壌病害「落葉病」がまん延。エリモ-の生産農家は減り続けているという。
 病害に抵抗性を持つ品種が次々と生み出されてはいるものの、「製あん時の色味や煮え方などの面で御座候には適さない品種がほとんど」と山田社長。適していると思われた「しゅまり」も栽培が難しいなどの理由で生産者の間で浸透せず、同社では小豆の確保が課題となっていた。
 2005年から、小豆の研究を行う関連会社「バイオテック」(北海道)と品種改良に挑戦。エリモ-としゅまりを交配し、栽培や試作、試食を重ね、新品種の開発に至った。
 現在、全国74店舗で紫さやかを使った御座候を期間限定で販売している。山田社長は「生産量が拡大すれば、エリモ-と紫さやかの御座候を交互に提供していきたい」と話す。(谷川直生)

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