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Monday, December 23, 2019

あの味この味:熊本・朝鮮飴 伝統の味を守る挑戦 /熊本 - 毎日新聞

2×5センチの短冊形にカットされた朝鮮飴

 名前は飴(あめ)だが、食感は餅。そんな不思議な菓子が熊本にある。熊本藩主の加藤清正が約420年前の朝鮮出兵時に重宝し名付けられたという「朝鮮飴」だ。時代を越えて愛される朝鮮飴の元祖を求め、熊本市中央区の並木坂にある「老舗園田屋」を訪ねた。

 「創業天正年間」。趣ある木造店舗に掲げられた看板が、店の歴史を物語る。創業は1582年、本能寺の変が起きた年だ。19代目店主の園田健一さん(57)の案内で店内を見学すると、奥に20坪ほどの工場があり、職人が原料を練り上げていた。

 朝鮮飴はもち米を煮て、水あめと砂糖を加えて練り上げ、かたくり粉をまぶして短冊形に切る。半透明で美し…

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December 23, 2019 at 01:25PM
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