[オスロ 5日 ロイター] - ノルウェーとドイツは5日、再生可能エネルギーの生産拡大、グリーン事業の振興をうたった共同宣言に署名した。
共同宣言は、水素、電池技術、洋上浮力、二酸化炭素の回収・貯留における協力措置の概要を盛り込んだ。
ノルウェーのストーレ首相は、ハーベック独経済相との共同会見で、ロシアのウクライナ侵攻で欧州は厳しい状況に置かれているとし「エネルギー危機下にあって、欧州への信頼できるガス供給国としてのノルウェーの重要性とともに、再生可能エネルギーへの移行を加速させるのが不可欠ということを認識している」と述べた。
これに先立ち、ノルウェー国営石油会社エクイノールと独公益企業RWEは、低炭素水素の生産・利用に向けたサプライチェーン(供給網)開発を計画していると発表した。
両社は、ドイツに発電所を建設する計画。発電所は当初は天然ガスで発電するが、いずれ共同で建設したノルウェーの施設で生産した水素を利用する。ノルウェーとドイツを結ぶ水素パイプラインの構想もある。
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