【ワシントン共同】ジャンピエール米大統領報道官は2日の記者会見で、先進7カ国(G7)が合意したロシア産石油の取引価格上限設定について「数週間で上限の水準を決め、協力する国も発表する」と表明した。イエレン米財務長官は米MSNBCテレビで、ロシアが既に通常よりも安く石油を売っていると指摘。上限設定に向けた取り組みに「効果が出ている」との見方を示した。
上限設定はウクライナに侵攻したロシアの収入を抑え、高騰しているエネルギー価格を下げるのが狙いだ。ロシアから石油を輸入している国の協力が必要で、輸入を続けている中国やインドの対応が焦点となる。
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