【マドリード共同】岸田文雄首相は29日、スペインで日米韓首脳会談に臨んだ。北朝鮮による弾道ミサイルの脅威に対抗し核開発を阻止するため、安全保障協力を強化することで一致した。3カ国の首脳会談は2017年9月以来約5年ぶり。首相は「核実験を含め北朝鮮による挑発の可能性が深刻に懸念されている。連携強化が不可欠だ」と強調。影響力を拡大する中国を念頭に自由や民主主義といった基本的価値を共有する3カ国の結束も確認した。
バイデン米大統領は「朝鮮半島の完全な非核化と自由で開かれたインド太平洋という共通の目標を達成するために3カ国の協力は欠かすことができない」と述べた。
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