サッカーJ2仙台のスポンサーを務める菅原工務店(宮城県大崎市)は、ベガルタカラーに彩色したこけしを25日、仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台で行われる山形戦の会場で初めて売り出す。鳴子こけしの職人技を生かした新たな縁起物として、J1昇格を狙うチームを後押しする。
こけしは高さ約7センチのミニサイズ2種類。製作は大崎市鳴子温泉の桜井こけし店が協力した。クラブカラーのゴールドとブルーを基調に、一つは首元にレッドをワンポイントで入れた。2種類ともエンブレム付きのきり箱に入る。
同社は2020年にスポンサーとなる以前から、元選手の菅井直樹さんとイベントなどを通じて交流。今回は菅井さんの現役時代の背番号25にちなみ、2種類計25個限定、2500円(定価3900円)で先行販売。箱には菅井さんのサインと特製のカードも入る。
菅原順一社長(49)は「大崎らしいグッズで、J1復帰を目指すチームにエールを送りたい。伝統的なこけしに興味を持つ入り口にもなってほしい」と話す。
当日の試合開始は午後4時で、販売は午前11時ごろからの予定。創業50周年を記念して大崎市古川に今秋オープンする「工務店ミュージアム」でも販売する。連絡先は菅原工務店0229(23)3670。
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