知床半島沖で観光船が沈没した事故で行方不明者の捜索が続くなか、捜索に協力した漁業者の支援に充てられる「青い羽根募金」を運営する団体には募金に協力したいという問い合わせが相次いでいます。
先月23日、知床半島の沖合で観光船「KAZU 1」(19トン)が沈没した事故では地元の漁業者が船を出して行方不明者の捜索に協力してきました。
こうしたなか、ボランティアで海難救助にあたる人たちの支援などに充てられる「青い羽根募金」を運営する日本水難救済会には全国各地から募金に協力したいという問い合わせが相次いでいるということです。
捜索に協力した漁業者は燃料費の負担などが大きくなっていて、今回の事故で「青い羽根募金」から報奨金として最大2日分で9000円が支払われるということで、それ以上の金額については募金額などに応じて追加で配分されます。
日本水難救済会の遠山純司常務理事は「救助を善意だけに頼るのは望ましくないので全国の人たちのさらなる支援と協力をお願いしたい」と話していました。
募金の受け付けは日本水難救済会のホームページのほか各地の漁協や海上保安部で行われています。
からの記事と詳細 ( 不明者捜索の漁業者支援する募金 協力の問い合わせ相次ぐ|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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