東南アジアとヨーロッパ5カ国を歴訪中の岸田首相は、1日夜、アジア最後の訪問国タイに到着した。
2日に行われる首脳会談の見通しについて、同行しているフジテレビ政治部・門脇功樹記者がお伝えする。
タイは、ロシアもメンバーのAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の議長国で、今後予定される国際会議のリーダーから、ロシアへの圧力強化に向けた協力を引き出せるかが焦点。
1日に行われたベトナムとの首脳会談で、伝統的にロシアとの関係の深いベトナムが、ウクライナへの人道支援を初めて表明したことについて、岸田首相は「前向きな一歩だ」と手応えを語った。
岸田首相は「さまざまな理由から、G7と同じ対応をしていない国が相当数存在する。このような国から、できるだけ理解と協力を得るよう努めることが重要」と強調。
G20議長国で、ロシアのプーチン大統領のサミット出席を容認しているインドネシアや、ベトナムともウクライナでの「即時停戦」を求めることを確認するなど、一致点を導き出してきた。
岸田首相は、タイのプラユット首相との会談でもG7が足並みをそろえる「ロシア包囲網」への理解を促し、温度差を埋めることができるかが焦点。
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