水産庁は23日、北海道沖でのサケとマスの漁獲量などを決める日本とロシアの漁業交渉が妥結したと発表した。日本の漁業者がロシア側に支払う協力金の見込み額は2億~3億13万円に決まり、昨年よりも6000万円引き下げた。漁獲量は同水準を維持した。
例年は漁獲量などの操業条件の交渉を経て10日に解禁しているが、ウクライナへの侵攻の影響で交渉の開始が遅れた。協議は非公開で、11日からオンライン形式で始めた。例年は数日で妥結していた。ロシア水域の交渉に関しては引き続き日程を調整している。
協力金の支払いはロシアの外貨取得につながるとの指摘も出ていた。
からの記事と詳細 ( 日ロサケ・マス交渉が妥結 漁業協力金は引き下げ(写真=共同) - 日本経済新聞 )
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