2022/2/17 14:58
11日から全国公開された、横浜流星の主演映画『嘘喰い』(中田秀夫監督)。
人気漫画の待望の実写化となる話題作だったはずだが、映画ファンや原作ファンからの評価は芳しくなく、興行成績も予想外の苦戦となっているという。
同映画は、シリーズ累計発行部数880万部を超える迫稔雄氏の同名コミックの実写化だが、熱烈な原作ファンがいる作品のため、制作発表当初から“改変”を危惧する声が多かったといい、実際に公開されるとSNSや映画サイトで酷評が相次ぐ事態に。
「原作にない恋愛描写を入れるのやめてほしかった」「邦画は恋愛要素のノルマでもあるの?」「必要ないキャラの改変やテンポの悪さが目立った」「漫画だと面白かったギャンブルの駆け引きが台なし」といった声が目立ち、設定やキャラ、ストーリーなどの改変にブーイングが起きているようだという。
「主演を務めた横浜や相棒の梶隆臣を演じた佐野勇斗をはじめ、立会人・夜行妃古壱役の村上弘明、組織のボス・切間創一役の櫻井海音、強大な敵・佐田国一輝役の三浦翔平らキャスト陣の演技は原作ファンからも称賛されています。ただ、白石麻衣が演じた武闘派暴力団の女組長・鞍馬蘭子は原作と大きくイメージが異なり、あまり必要とは思えない恋愛要素まで加えられたことでファンから反発があった。原作を読んでいない観客からも『恋愛要素が蛇足だった』といった声がありますから、とってつけたように感じた人が多かったのかもしれません。いまの観客は恋愛要素を無理やり入れるのを望んでおらず、こうした改変はもう時代に合っていないのでしょう」(映画ライター)
原作者の迫氏もキャスト陣の熱演には満足しているようで、6日付の自身のTwitterでは「横浜流星さんが映画嘘喰い次回作にてギャンブルはエアポーカーをご所望です。コレは次回作実現させて欲しいですね~」などとツイート。
映画の続編と横浜らキャスト陣の続投に乗り気な様子を見せていたというが、このツイートの最後には「もし次回作やるなら僕が脚本やりますよ」という一文が。
笑顔の顔文字が添えられているので和やかな発言にも思えるが、これを目にしたファンからは「映画の脚本に失望しているのではないか」と推測する声が上がっていたと「日刊サイゾー」が報じている。
編集者:いまトピ編集部
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