三重県は20日、新型コロナウイルス対策本部員会議を開き、「まん延防止等重点措置」が21日から2月13日まで県内に適用されることを受け、重点措置区域の24市町の飲食店に営業時間短縮を要請することなどを正式に決めた。飲食店からは「時短はやむを得ないが、苦しい」との声が上がった。
「飲食店ばかり制限を設けられ、振り回されている。これが繰り返されるなら、商売を続けていけるのか不安になってしまう……」
津市のレストランバー店主(47)はため息をついた。
感染防止対策が県に認められた「あんしんみえリア」認証店の場合、営業時間は、午後9時まで(酒類提供可能)か、午後8時まで(酒類提供不可)が選択でき、協力金の額が異なる。非認証店は、午後8時までの営業で酒類提供はできず、協力金は支給される。
県によると重点措置区域の24市町では18日時点、3606店が認証を申請し、2846店が取得済み。
レストランバーは昨年9月に認証を受けた。コロナ前から半減した売り上げは、年末からの客足増加で徐々に回復していただけに、「第6波」の襲来は痛手だ。売り上げの3割は酒類が占めるため、午後9時まで営業し酒類提供する一方、今後はテイクアウトに力を入れるという。
からの記事と詳細 ( まん延防止「またか」…飲食店主「協力金でもうけているとバッシング、つらい」 - 読売新聞オンライン )
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