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Saturday, December 18, 2021

本郷奏多、今年は「マルチタレントとして生きていた」動画配信きっかけに仕事の幅増えたと実感 - スポーツ報知

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 俳優の本郷奏多が19日、都内で「本郷奏多カレンダー2022」発売記念イベントを行った。

 自身7冊目となる新作カレンダーは、ほのぼのとした日常がテーマ。自身愛用のギターなども登場する。ファースト写真集「かなた。」も手がけたカメラマン・小林ばく氏が撮影し、本郷は「母が『小林ばくさんが撮る奏多が好き」というのを思い出して、お願いしました。今年のカレンダーは母が喜ぶんじゃないかなと思います」と笑顔。出来栄えについて「100点満点。製品として売り出しているので」と笑いつつ「中身を見て気に入っています。僕の素を引き出してくれた」と話した。

 30代に突入した昨年の誕生日に自身のYouTubeチャンネルを開設した。この1年にわたって「好き」と力を込める「ポケットモンスター」などに関するコンテンツを配信。チャンネル登録者数は51万人を超えた。「いままでしてこなかった仕事がいただけた。例えば、ポケモンのことばっかしていたらゲームやカードのイベントに呼んで頂いた。俳優・本郷奏多というよりもマルチタレント・本郷奏多として生きていた。好きなことができ、うれしかったです」と充実の表情。さらに「本業俳優としていけるところまでいきたいですが、仕事の幅が広がることはうれしいです。コメンテーターとかやったらむいていると思っています。当たり障りのないコメントをすることが得意です」と自身を売り込んだ。

 俳優としてもNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で朝ドラ初出演することが決定し、充実期を迎えている。今年1年を漢字一字で「馬車馬のように働いた」として「馬」とする一方、来年の抱負には「無理しすぎない!」と回答。「仕事に対してストイックに頑張りすぎてしまうところがあるので、2021年は無理しすぎていたと思いました。ちょっと無理してでもいいコンテンツを届けられるように、って思っていましたが、もう若くもないのでもうちょっとのんびり心に余裕を持って生きていこうと思っています」と語った。

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