鳥取市で、障害のある人たちが地元の農家と協力して育てた野菜などを販売する催しが、１６日、開かれました。
この催しは、障害者の就労支援に取り組んでいる団体が１６日、鳥取市の道の駅で開き、県東部の４つの福祉事業所などが参加しました。
このうち鳥取市の事業所は、利用者が地元の農家と一緒に耕作放棄地を活用して栽培した、なすやオクラなどの野菜を販売していました。
また、規格外となった鳥取県特産の梨などを買い取ってドライフルーツに加工したものや、手作りのこんにゃくなども並べられ、訪れた人たちが目当ての商品を買い求めていました。
参加した事業所の２０代の男性は、「作った野菜を買ってもらえてうれしい。とうがらしがおすすめなので、ぜひ味わってほしい」と話していました。
鳥取県障害者就労事業振興センターの冨山拓朗さんは、「利用者の人たちがいきいきとしていて、よかった。事業所の商品の魅力をもっと広めていけるように、取り組みを進めていきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 障害者が農家と協力 ”農福連携”で育てた野菜を販売｜NHK 鳥取県のニュース - nhk.or.jp )
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