警察の依頼を受けて犯罪捜査や行方不明者の捜索に協力する嘱託警察犬の競技会が栃木県下野市で開かれました。
競技会は、下野市にある栃木県警察犬訓練所で開かれ、現役の嘱託警察犬として活躍するシェパードや、しつけのために参加した小型犬など39頭が参加しました。
競技は4つの種目で競われ、このうち「警戒競技」では、容疑者役の男性を見つけて腕にかみつく動作の正確さを競いました。
また、「服従競技」では、警察犬指導士や飼い主の指示に合わせて決められたルートを移動したり、障害物を乗り越えたりしていました。
競技会を開いた警察犬訓練所によりますと、栃木県内で犯罪捜査や行方不明者の捜索などに協力している警察犬の多くがふだんは一般家庭で飼育されていて、飼い主の協力が欠かせないということです。
栃木県警察犬訓練所の池上裕二嘱託警察犬指導手は「警察犬になれる7種類の犬などを飼育している方に、ご協力いただけるとうれしいです」と話していました。
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