2021年05月07日13時51分
東京五輪・パラリンピックの開催中止を求めるオンライン署名が、7日午前11時時点で19万筆超集まっている。呼び掛けたのは元日弁連会長の宇都宮健児氏(74)。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないままの大会実施は「『平和の祭典』であるはずの五輪の理念から大いに逸脱する」などと訴えている。
署名集めはネット署名サイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」で5日に開始。不足する医療資源を五輪に割くことは「コロナ禍で疲弊している医療従事者をさらに苦しめ、住民や参加者の命と暮らしを危険にさらすことになる」と指摘し、五輪を中止して感染拡大を防ぎ、人々の命と暮らしを守るべきだと訴えている。
賛同者からは「オリンピックより命のほうが大事」「アスリートの気持ちを思うとやりきれない。けれど、(開催予定の)7月になっても、何かが改善するとは到底思えない」といったコメントが寄せられている。
宛先は国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長や菅義偉首相、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長らで、英語での署名ページも開設した。
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