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Tuesday, April 27, 2021

【詳報】名人、封じ手に大長考 今局最長の1時間34分 - 朝日新聞デジタル

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 渡辺明名人(37)=棋王・王将と合わせ三冠=に斎藤慎太郎八段(28)が挑戦する第79期将棋名人戦七番勝負第2局(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛、九州電力、QTnet協力)が27日、福岡県飯塚市の麻生大浦荘で始まった。第1局で逆転勝利を収めた斎藤挑戦者がこの勢いのまま連勝するか、初防衛を目指す渡辺名人がタイに戻せるか、注目の一番だ。

拡大する写真・図版将棋名人戦第2局で初手を指す渡辺明名人(手前右)=2021年4月27日午前、福岡県飯塚市、迫和義撮影

 対局は持ち時間は各9時間の2日制で、27日午前9時に始まり、夕方に封じ手。28日午前9時に再開し、夜までに決着する見込み。立会人は塚田泰明九段(56)が務める。(村上耕司、佐藤圭司)

「ナンキョクペンギン」な局面…封じ手、予想は?豊川孝弘七段「ナウい解説」【第79期将棋名人戦第2局】

18:30

51手目を封じる

 渡辺名人が51手目を考慮中に午後6時半になり、渡辺名人はすぐに封じ手の意思表示をした。渡辺名人は別室で封じ手を記入し、封筒に入れたものを2通作成。対局室に戻って、封をした箇所に斎藤挑戦者もサインをし、渡辺名人が立会人の塚田泰明九段に託して、1日目が終わった。

拡大する写真・図版立会人の塚田泰明九段(右)に封じ手を渡す渡辺明名人(左)。中央は斎藤慎太郎八段=2021年4月27日午後、福岡県飯塚市、迫和義撮影

 渡辺名人は51手目に今局最…

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