「万能つゆ味どうらくの里」は順調に売れ続けていました。昭和54(1979)年の発売後数年はやきもきしましたが、皆さんの舌になじむにつれ、生産・販売量は急カーブを描くようになりました。
当初、「東北醤油」製造部門の工程管理を見直し、生産量を増やしました。それでも足りなくなり、設備を増強しました。毎年のように設備投資をしていましたが、販売見込み量からすると、とても対応し切れません。自社だけで賄おうとすると、お金も時間もかかり過ぎることが分かりました。
※この記事は「有料会員向け記事」です。有料会員(新聞併読、電子版単独、ウェブコースM、ウェブコースL)への登録が必要です。
(全文 762 文字 / 残り 536 文字)
からの記事と詳細 ( 時代を語る・佐竹宏明(24)外部とも協力し増産 - 秋田魁新報 )
https://ift.tt/3o5n54g
No comments:
Post a Comment