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Wednesday, September 2, 2020

JR千里丘駅西地区再開発の事業協力者に大和ハウス工業など、摂津市 - DIGITALIST

千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業の完成予想パース(資料:大和ハウス工業)

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 大阪府摂津市は、市北部に位置するJR千里丘駅西地区の再開発について、共同で事業計画の策定などを行う事業協力者を募集し、4者の中から大和ハウス工業を代表とする共同企業体を選定。2020年8月19日に協定を締結した。共同企業体の構成会社は大和ハウス工業のほか、JR西日本不動産開発(大阪市)、住友不動産、関電不動産開発(大阪市)、大林組の計5社(関連記事)

 再開発計画の名称は、千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業。計画地は、JR京都線の千里丘駅西口に広がる約1万5000m2の土地だ。共同企業体の提案では、ここに地上35階建てのタワーマンションと、商業業務棟や駐車場棟、駅前広場などを整備する。

 駅前広場と広場に隣接するI街区と、道路を挟んだII街区を一体的に整備する。周囲では駅前の交通混雑や狭い道路、建物の密集などが課題となっており、課題解決と駅前のにぎわいづくりを目指し、事業を実施することにした。20年2月に都市計画を決定し、その後、事業地内の測量や建物の調査などを実施している。

「千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業」の対象地(資料:摂津市)

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 共同企業体の提案は、「つなぐわ、広げるわ、育むわ」をコンセプトに、I街区に地上35階建て、総戸数345戸のタワーマンションと3階建ての商業業務棟、駐車場棟を、II街区に5階建ての商業業務棟を整備するという内容だ。屋上緑地や駅前広場など複数の広場を整備するほか、I街区とII街区の間にある道路をシンボルロードと位置づけ、緑やファニチャーを配置。施設の路面店と一体となり、にぎわいを生む街並みを創出する。千里丘駅からは、街区2階のデッキに接続する自由通路を設け、東口の複合商業施設「フォルテ摂津」から千里丘駅、自由通路、施設、シンボルロードとにぎわいがつながる施設計画とする。

 隣駅のJR岸辺駅から千里丘駅に向かう線路沿いでは「健都」(北大阪健康医療都市)の整備が進んでいることから、新たに誕生する施設は、健都の北の玄関口としての機能も持たせ、健都からの一体感のあるデザインとするほか、イベントなどを通じて健都の取り組みを市民に展開・発信していく。商業業務棟には、子育て支援施設やリモートワークの拠点にも使えるコワーキングオフィスなどのテナントを誘致し、働き方改革や子育て支援に資する地域交流拠点としての機能も持たせる。

 市は今後、これらの提案の内容も踏まえ、共同企業体と共に事業計画の作成を進めていく。

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September 03, 2020 at 01:38PM
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