1週間で3人が町を訪れる
穴水町は、地域おこし協力隊三人を募っている。対象は三大都市圏など都市部で、本年度は新たに地元のケーブルテレビ「能越ケーブルネット」とのと鉄道の支援員を募集。地元企業の人手不足解消とともに、外部の目を取り入れることで、地域活性化につなげたい考え。今月上旬には、関西や首都圏から応募を検討する三人が町を見学に訪れた。(森本尚平)
町では現在、四人の協力隊員が活動。今までの募集は、移住定住促進支援と六次産業化支援員が主だった。今年は新たな試みとして二社の支援員を募る。ケーブルテレビは撮影や番組制作などの業務を社員一人で担っており、より広く町の情報を発信していくためには人手不足が課題となっている。のと鉄道では、穴水駅の物産館「四季彩々」の業務などで協力隊の応援を求める。県外出身者ならではの目線を観光PRに生かしたい考えだ。
本年度の募集にはすでに多くの問い合わせが寄せられている。オンライン上での説明会なども積極的に開くなどPRを続け、町の担当者は「新型コロナウイルスの影響もあるかもしれない。家にいることも多く、ホームページを見てくれているのでは」と話す。
今月三〜九日の一週間で三人が町を視察。三日には京都市の小森美紗さん(37)が訪れ、能登ワインや空き家など七カ所を回った。「海や山の自然に囲まれ、人も穏やか。活動がしやすそう」と町での活動に関心を寄せていた。
九日には川崎市から会社員の山田恵さん(38)が訪問し、ケーブルテレビや能登長寿大仏などを見学。のと鉄道では、同社の田島義久総務部長から案内を受けながら、観光列車「のと里山里海号」を見送ったり、物産館を見て回ったりした。地方移住を考えているといい「協力隊としてやれることは何でもやってみたい。自分のやるべき役割と自分のやりたいことの擦り合わせを考慮していきたい」と話した。
案内した田島総務部長は「どんな品物を並べるといいかなど、観光客の目線に立って考えてもらいたい。のと鉄道だけでなく、地域の活性化にも貢献してもらえれば」と期待した。
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