「土産物に該当しない」−。JR名古屋駅近くの地下街で、愛知県の特産品として知られる守口漬を扱う漬物店経営の男性(58)=名古屋市=は、コロナ禍で四、五月に出された緊急事態宣言に伴う休業要請への協力金を県に申請したが、給付を見送られた。自宅で食べる人も多く、休業要請の対象である土産物店には当たらないとの判断だが、男性は釈然としない思いだ。各県に取材すると「土産物」の線引きがそれぞれ違うことが浮かび上がる。(吉光慶太)
守口漬は、県が運営する観光サイトで「土産品・特産品」として紹介され、六十年以上前から営業する男性の漬物店でも販売。観光客も多く行き交う立地で、守口漬を買う客の七割くらいは土産や贈答用に求めており、コロナの影響は大きかった。今年一月と比べて四月の売り上げは一割ほどに激減。客からの「まだ店を開けているのか」との声も気になり、四月二十三日から五月六日まで休業した。
土産物店は愛知県の休業要請の対象で、店を閉めれば協力金五十万円が給付されると知って名古屋市を通じて申請したが、六月に届いた文書で「飲食物は生活必需品であり、土産物に該当しない」と却下さ...
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