35年間にわたって警察嘱託医を務め、遺体の死因究明などに尽力してきたとして、福岡県大川市の医師中尾良一さん(87)に4日、警察協力章が贈られた。長く警察活動に協力した民間人に対し、警察庁長官が表彰するもので、本年度は全国で41人、県内では中尾さん1人のみが受章した。筑後署で伝達式が行われ、田代幸二郎署長から表彰状が手渡された。
中尾さんは外科医で、1969年に大川市内で開業。84年に旧大川署の嘱託医となり、同署が筑後署に統合された後の2019年まで、事件や事故によって亡くなった遺体約500体の検案をしてきた。
中尾さんは「身に余ること。私がいただいていいのか」と控えめに語る。つらかったのは溺れたりした幼い子どもの遺体の検案で、印象に残るのは、1989年の昭和天皇崩御の直後に自ら腹を切って亡くなった男性がいたことだったという。
「事件性を見逃さないことが大切。警察の頑張りに協力したいという思いで続けてきた」と中尾さん。検案業務からは退いたが、今も自身の病院で診察を続けている。
(丹村智子)
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August 05, 2020 at 04:00AM
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警察嘱託医として35年、遺体500体検案…大川市の医師に警察協力章 - 西日本新聞
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