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Wednesday, June 10, 2020

メディアも感染予防に全面協力 変化する取材方法―異例のシーズン開幕へ(2) - 時事通信ニュース

2020年06月11日07時26分

試合後、代表記者(左端)の取材に応じる西武の辻監督(右端)。間に透明な仕切りを設け、ソーシャルディスタンス(他者との距離)を確保している=5日、メットライフ

試合後、代表記者(左端)の取材に応じる西武の辻監督(右端)。間に透明な仕切りを設け、ソーシャルディスタンス(他者との距離)を確保している=5日、メットライフ

 新型コロナウイルス感染拡大で開幕が遅れていたプロ野球も、いよいよ開幕の時が近づいてきた。当面は無観客での開催のため、ファンはテレビやインターネットを通じての観戦。そのファンに情報を伝えるメディア関係者も、各球場での感染防止策に全面協力しての取材となる。
 報道陣が球場に入る際はマスク着用と検温が必須。さらに体調チェック表の提出や新型コロナ感染時に濃厚接触者を選定するための行動記録の記載も求められる。
 取材方法も例年とは全く違う。昨年まで試合前の練習中はベンチ内に入っての取材が可能だったが、今年は多くの球場が観客席から見学するだけ。現在、練習試合が行われている東京ドームはメディアの入場は試合開始1時間前で、練習風景さえ見ることができない。
 各球団とも取材人数の制限も行う。通常であれば1試合に10人近い記者をつぎ込むスポーツ紙もあるが、今年は各新聞社とも1試合につき2~3人程度に抑えられる。さらに試合後の取材も「密状態」を避け、メディア数人がソーシャルディスタンス(他者との距離)を取った上での代表取材やオンライン取材がほとんど。パ・リーグ球団のある選手は「相手の目を見て話すのとは違い、オンラインは自分の意図が正確に伝わっているのか分からない」と不安も口にする。
 報道陣の窓口となる広報担当者にも戸惑いはある。ロッテの梶原紀章広報室長は「取材に制限をかける葛藤は今もある。(ロッテは)どの球団よりも慎重にやってきている。その中でできることを探していきたい」。監督、選手らだけでなく球団、メディアなどすべての関係者が手を組み、前例なき困難を乗り越えようとしている。

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